最強の矛盾対決!勝負を制するのはどちらのBBCか。UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦展望

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今年も世界中のサッカーファンが最も注目する試合が間もなく幕を開ける。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝は今シーズン最も強い2チームが残った。

大会最多31得点の最強の矛レアル・マドリードと、最少3失点の最強の盾ユベントスだ。

そんな最強の矛と盾が6月3日、カーディフ・ミレニアムスタジアムでヨーロッパの頂点を決める。

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レアルのキープレーヤーはロナウドではなくカゼミーロ

レアルのCL決勝の予想布陣

レアルのフォーメーションは準決勝と同じく、負傷明けのベイルをスタメンから外した[4-4-2]で臨むと予想。

右サイドバックは準決勝ファーストレグで負傷したカルバハルはコンディションが微妙なためダニーロを先発に予想。

この試合、ワンボランチのカゼミーロがカギになるのではないだろうか。

カゼミーロの役割は二つある。

一つは中盤の底で動き回ることでサイドハーフのルカ・モドリッチ、トニ・クロースの負担を軽減。

もう一つは、カゼミーロがボールを奪い前の二人に供給することだ。そうすることでトップ下のイスコと、ツートップのベンゼマ、ロナウドに決定的なパスを送ることができる。

カゼミーロがレアルのカウンター、ビルドアップの起点であるため人一倍の運動量が求められる。もしカゼミーロが機能しなければレアルは苦戦を強いられるだろう。

レアル・マドリード注目選手

ギャレス・ベイル(ウェールズ代表)
生年月日:1989年7月16日
出身:イギリス・カーディフ

13-14シーズンにトッテナムから推定移籍金額128億円で移籍したウェールズ代表の快速フォワード。

負傷明けのため、スタメンでの起用は微妙だが必ず出番はあるだろう。

それに決勝の会場は故郷のカーディフだ。そのためモチベーションは誰よりも高いはずだ。

また、ベイルのサイドからの突破はユベントスのBBCトリオを突破する脅威となる。

果たして生まれ育った地で、チャンピオンズリーグ史上初の連覇を成し遂げることができるのだろうか。

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ウイングバックの2人がユベントスの攻守の要

ユヴェントスのCL決勝の予想布陣

ユベントスは今シーズンCLでわずか3失点。いまだに衰えることを知らない39歳のGKブッフォンと、ボヌッチ、バルザーリ、キエッリーニのBBCトリオを中心に堅い守備でゴールを守っている。

フォーメーションはウイングバックにサンドロとアウベスを置いた[3-4-2-1]と予想した。

攻撃時にはウイングバックの2人が攻撃参加し、層の厚い攻撃を仕掛けている。準決勝、モナコ線の1stレグのように相手ディフェンスラインが中に絞るとボランチからサイドの空いたスペースにロングボールが飛び、中にいるイグアイン、ディバラ、マンジュキッチがゴールを狙う。

守備では、ウイングバックの2人がディフェンスラインまで下がり最終ラインの3人と5人、または4人で守る。そうして数的優位の状況を作り出しボールを奪い取る。

仮にここを突破されたとしても最後には絶対的守護神ブッフォンが待ち構える。ブッフォンの好セーブもあり、ユベントスは今大会で3失点しかしていない。

ユベントス注目選手

ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア代表)
生年月日:1978年1月28日
出身:イタリア・カッラーラ

実はブッフォン、23年間のキャリアの中で一度もビックイヤーを掲げたことがない。02-03シーズンのとき初めて出場したが、ミランにPK戦で敗れ優勝を逃している。

2回目の決勝進出は2年前、ベルリンで行われたバルセロナとの一戦だ。この試合は1-3でバルセロナに大敗。

再びチャンピオンズリーグ初優勝のチャンスを逃してしまったのだ。3度目の正直でブッフォンはこれまでの雪辱を晴らせるだろうか。

難攻不落の最強の盾に最強の矛が挑む。

かみ合わせ

両チームの予想フォーメーションの噛み合わせは上記の図のようになる。

ベンゼマとロナウドをユベントスのBBCが対応し、ピャニッチとケディラがクロースとモドリッチを互いにチェックすることになる。

また、レアルの4バックがイグアインら3人の前線の選手をマークする。

ここでフリーになりやすい選手がレアルはイスコとカゼミーロだ。そしてユベントスはウイングバックのサンドロとアウベスがフリーになりやすい。

この2人をどのように活かすかが勝負の分かれ目となるだろう。

この試合の重要なポイントはユベントスのウイングバックになるだろう。サイドの2人が上下動することでユベントスの攻守ともに厚みが出る。

しかしそのことでユベントスはリスクを負うことにもなる。ウイングバックが上がったままカウンターを食らえば数的不利となり、当然危険だ。

ユベントスのディフェンスは中に絞って、ゴール前を固めるためサイドからの攻撃に弱い印象がある。レアルがチャンスを作り出す場面はここにあるのではないだろうか。

そしてレアルにはベイルが控えている。レアルはベイルを右ウイングに投入し、フォーメーションを従来の[4-3-3]に変えて勝負に出るだろう。

負傷明けとはいえ、体力と集中力の切れてきた後半途中に快速ドリブラーが途中出場するとなると、ユベントスにとってはつらい展開となる。

逆サイドにはロナウドもいるため、ユベントスとしてはレアルのBBCトリオの対応に精一杯になる。そうなってしまう前にユベントスとしては早めく勝負を決めておきたいとことだろう。

勝負を制するのはレアル・マドリードか、ユベントスどちらになるのか。

今年最後の試合が間もなく始まる。

[ライター:舞野隼大]
Twitter @hayata_maino38

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