1年半やって改めて考えるYou Tubeを始める際に最優先で買うべきものは?

You Tubeを始める際に最初に舞うべきもの

You Tubeを始めて1年半が過ぎました。ねこほうは3万登録、でろりんパパは1.4万、ゲームは1300登録と、そこそこの登録数になって来ました。

そこで今回は今You Tubeを始めるなら一番最初にお金をかけるべき場所はどこか?という話をしたいと思います。

以前も似たような話を旧でろチャンで話していたんですが、もう情報が古すぎて僕の考えはアップデートされているので、こっちを優先してくれると嬉しいです。

では僕が考える「お金をかけるべき場所はどこか?」

それは音声です。

この記事の内容は動画にもされているので、文章が苦手な人は動画でご覧下さい。ただしこのブログ記事の方が後で作られているので、少し改良されています。

もくじ

You Tubeは音声が総て

正直、僕はYou Tubeは音声が総てだと思っています。

最初は動画だから映像にお金をかけるべきだと思ってしまったんですね。

でもそれは間違ってました、別に映像にお金をかける必要はありませんでした。

映像に関してはどちらかと言えば構図やカット割りが必要なだけで、それはテクニックの話ですから。

そしてもうiPhone11ProやPixel4が出た時点で「あ、もうスマホで十分だな」と僕も確信しました。

映像はスマホで十分綺麗

ハッキリ言いますが、特にこだわりがない場合はスマホで撮影すれば十分です。映像に関してはもう全然、iPhoneでもPixelでも手ブレ補正もありますし、スマホで十分綺麗に撮れます。

そして音声ですけど、これは本当に大事。特に喋る系のYou Tuberですね。僕なんかがそれなんですけど、喋る系の動画って人によっては映像を全く見ずにラジオ感覚に見てくれている人もたくさんいるんです。

そういう時に一番大事なのはやっぱり音質、ある程度音質が良ければ、みんな耳が幸せになるってもんです。

映像よりも音声の方が重視されてる感は実際にYou Tubeやってると本当に感じますね。

本当に音フェチってめちゃくちゃ多いと思います。実際に僕も妻も音フェチであった事がYou Tubeを始めて発覚しています。

高音質にはこだわった方が良い

スマホの音声録りはまだまだ良いとは思えません。自分がスマホを持ってマイクが目の前にある場合は話が別ですが、スマホから離れて話す場合はどうしても音声が小さく録音されます。

編集画面でゲインをドカンと上げて話すのも手ですけど、個人的にはあまり推奨しません。音フェチ的なユーザーは大きすぎるホワイトノイズに嫌気がさすと思います。

補足
ゲインとはボリュームみたいなもの、ホワイトノイズは喋っていない時に聞こえる雑音、暖房の音や生活音なども指す。主に「ざー」という感じの雑音が入ってしまいます。

僕の撮っている環境は一眼レフにガンマイクを挿している状態です。カメラを持っている人はこういうガンマイクを使えば何とでもなるでしょう。

でもガンマイクを持っていない人の場合は、こういうマイクを買うのも手です。

撮影時にマイクをPCに挿して同時に録音すれば、後は編集画面で音量のバーを見て動画ファイルと音声ファイルを合体させる事も出来ます。

こうやってスマホの音声の悪さをカバーするのも手です。実際にその形式で撮っている方を見かけた事も何度かあります。

本当はオーディオインターフェースを使うと良いのかも知れませんが、僕はUSB接続のマイクを使っています。でもこれでも結構ノイズ入るんですよね…。

こだわるならやっぱコンデンサーマイクとオーディオインターフェースが必須かも知れません…。

友人がオーディオインターフェースとダイナミックマイクかな?を使ってて結構音声が良いんですよね。友人のぽんこつくんと撮った動画はこれ。

これ僕のマイク調整が全然やれてなかったので、ぽんこつくんの音声の良さが際立ってますね。

スマホで撮影する場合の注意点

ぶっちゃけ今はもうスマホさえあればYou Tubeは始められる時代です。

僕も動画編集のスピードの問題とかを無視すれば、スマホで十分だと思います。

ぶっちゃけ動画編集にそこまで時間をかける必要もありませんからね。

だけど音声はちょっときついです。もちろんスマホ撮りで伸びてる人もいますが、それは「それだけ内容が良い人だから」です。音声の質も悪い、映像の質も悪い、そして内容も悪ければ誰も見ません。

もちろん内容が良ければそれでも見られますけど、個人的にはどうかなと。

だって内容が良くて音質も映像の質も良かったら、もっとたくさんの人に見られてもっとリターンがあると思いませんか?僕はそう思う派です。

毎日作っている物の質が落ちるのに、そこに投資しないのはどうでしょうか??僕はそこの質はこだわった方が良いと思います。

ジャンルによって切り替えるべき

You Tubeをやると言っても何をするかによって必要な物は異なります。

大きく分けるとこうなると思います。

  • 固定カメラで喋る系
  • 一切自分は映さないけど喋る系
  • 手元のみを映して喋りもしない系
  • 手元のみだけど声も入れる系

固定カメラで喋る系

映像はスマホで十分、ただしマイクはあった方が良い。ピンマイクなり、コンデンサーマイクなり、何でも良いと思います。

スマホでもやれるけど、ちょっと音が荒れます。内容に大きな自信があるならそれでも良いとは思いますが、同レベルの内容で映像も音質も綺麗な人が現れたら、負ける可能性が高いです。

一切自分は映さないけど喋る系

とりあえずマイクを最高品質にしましょう(笑)

手元のみを映して喋らない系

スマホで十分、こだわるならもっと綺麗なカメラを準備すれば良い。おそらく接写で撮るだろうから、スマホでも十分音も綺麗に録れます。

手元のみだけど声も入れる系

手元を映す場合、当然自分の目の前にスマホがあるのでスマホのマイクでも結構いけます。こだわるなら別でマイクを買って、音声は後撮りの方が良いと思います。

You Tubeに最低限必要な物はマイク

マイクだけ良いものを買っちゃえば、ナレーション的に音声を後撮りする事だって出来ちゃいます。

僕はナレーションを撮る時なんかもマイク使ってますし、ゲーム実況でもマイクを使っているので、もうこのマイクの金額は十分リターンとってますね。なんだかんだ3万円近くしましたが、十分元は取りました。

後は動画編集時にひっつけてしまえば良いだけ、動画編集ソフトでは音声の動きが出て来るので、そこを完全にマッチさせれば良いだけ、慣れたら結構サクっとやれちゃいます。

スマホとマイクがあれば何とでもなるかな

個人的にYou Tubeを始める際に絶対に必要なもの、一つはスマホです。そして喋る系の動画を撮りたい人には何かしらのマイクです。

マイクはピンマイクなり、ガンマイクなり、コンデンサーマイクなり、好きな物を選択して問題ありません。

元々ノートPCでもあればコンデンサーマイクで十分だと思います。

ちなみにこれはあくまで2020年頭の話で、もしかしたら2021年に出るスマホは、もっと音声も向上しているかも知れません。

そうなったら本当にそれこそ「スマホさえあればYou Tuberなれます」って形になるんでしょうね。

でもスマホはあくまでハイエンドスマートフォンに限ります。iPhoneとかPixel4とか、10万円以上するぐらいの物ですね。それなら一切問題ないと思います。

  • ハイエンドスマートフォン
  • 喋る系ならマイク
  • 用途に合わせたサイズの三脚
  • 編集スピードにこだわるならPC

こんな感じになると思います。

良かったら参考にしてみて下さい~。

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